夢乃あいか

妻、あいかのことを愛していた ただ、どこであいかのことを見下していたのも事実だ 嫉妬深い俺はあいかが外に出ることを嫌った だからエステはやめてもらって専業主婦になってもらった 俺が食わせてやってるんだとマウントを取っていた しかし、まさか俺がリストラされるなんて… あいかの憐れむような視線が腹立たしかった 「私も働きに出た方が家計の助けになると思うんだけど…」 俺だって必死に仕事探してるのに、俺の気も知らないで…くそ 外で働かせるのはどうしても許せなくて 自宅エステサロンならと渋々OKした… 専業主婦だったあいかには何もできない、どうせ失敗する そう思っていたのに、客足は伸びていった あいかを俺のために働いてくれている…わかっている でも、心の狭い俺は惨めな気持ちが拭いきれず あいかが稼いだお金で飲み歩くようになった あいかが楽しそうにしているのが辛い… 俺の前ではあんな笑顔をすることはなくなった そして、突きつけられた離婚届… あいかは家を俺に残して出ていった あいかが新しく開いたエステサロンの口コミで知った事実 それは…健全エステ店のハズなのに こっそり抜いてくれる的なことが書いてあった そっか、俺以外の男にチヤホヤされて 承認欲求を満たしていたのか… 他の野郎とヤッてたのかよ、この部屋で…くそ！くそ！くそ！

制服を着た若い女の子が好きなわけではない 制服そのものにも興味がない 妻が、あいかが制服を来ている姿に 異様な興奮を覚えたのです 5年くらいセックスレス 夫婦仲はよいけど友達のような関係になってしまい あいかを抱きたいと思わなくなってしまった 寝室も気づけば別々になっていた 姪っ子が遊びにきた時のことだ 脱ぎ捨てられた制服を片付けようしたときに 鏡越しにブレザーを合わせてみるうちに 誰もみてないと思って制服を着てみたらしい タイミング悪く、俺が帰ってきたものだから 慌てて顔を真っ赤にするあいか その恥じらう姿がとても愛おしくて、可愛くて、 知り合った頃の初々しい気持ちを呼び起こした そういえば、あいかの学生時代を知らない 制服姿のあいかを見たことなかった 自分の知らないあいかに興奮したのかも知れない… 5年ぶりにあいかを抱いたら…信じられないほど気持ちよかった 体操服、スクール水着、セーラー服… 青春を取り戻すように僕たちは学生コスプレにハマってしまった